マレーシア 大学留学

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インド、マレーシア、フィリピン留学 大学留学比較


マレーシアは留学生受け入れ大国を目指しており、留学生の受け入れに積極的だ。
イギリス、オーストラリア、アメリカなど先進国の大学と提携を結び、前半はマレーシアで、後半は先進国の大学で過ごし、最終的に先進国、あるいは双方の卒業資格を取れるプログラムもある。


マレーシアの大学へ留学

概要
マレーシアの大学には、国公立大学、私立大学、海外大学のマレーシア分校がある。

国公立大学は、ブミプトラ政策(マレー人優遇政策)によりマレー人学生が多い。授業や入学試験の一部はマレー語で行われる。ユニバーシティー、ポリテクニック、カレッジ/インスティテューションの3タイプがある。
→マラヤ大学、マレーシア大学、プトラ大学など

私立大学は、教育水準や施設の内容により、ユニバーシティー、ユニバーシティーカレッジ、カレッジ/インスティテューションの3タイプに分類される。授業は、基本的に英語で行われ、海外からの留学生も多い。
→アジアパシフィック大学、ヘルプ大学、テイラーズ大学など

イギリス、オーストラリアの大学のマレーシア校は、教育の水準、取得学位等は本校と変わらないが、学費はマレーシアの物価を基準に決められており、本校よりも安い費用で就学できる。他の大学と比較して、入学基準は高め。
→カーティン大学(オーストラリア)、モナッシュ大学(オーストラリア)、スウィンバン大学(オーストラリア)、ノッティンガム大学(イギリス)、ニューカッスル大学医学部(イギリス)、ロンドン大学インターナショナルプログラム(イギリス/ヘルプ大学内に設置)

マレーシア大学ランキング
  • 公的機関であるMQA (Malaysian Qualification Agency) が2年毎に大学の調査評価を実施している。プログラム、教授陣、選考などをもとに、Tier1(Poor)~Tier6(Outstanding)の6段階に評価している。 MQAは、マレーシアにおける高等教育の普及を担っており、専攻ごとに様々な大学の情報を紹介しているので、大学選択の情報源として重宝する。

2013 SETARAレーティング(抜粋) Tier 5/EXCELLENT, Tier 4/VERY GOOD
TIER 5 Public Universiti Islam Antarabangsa Malaysia
TIER 5 Public Universiti Kebangsaan Malaysia
TIER 5 Public Universiti Malaya
TIER 5 Public Universiti Malaysia Pahang
TIER 5 Public Universiti Malaysia Perlis
TIER 5 Public Universiti Malaysia Sabah
TIER 5 Public Universiti Malaysia Sarawak
TIER 5 Public Universiti Malaysia TERENGGANU
TIER 5 Public UNIVERSITI PENDIDIKAN SULTAN IDRIS
TIER 5 Public Universiti Putra Malaysia
TIER 5 Public Universiti Sains Islam Malaysia
TIER 5 Public Universiti Sains Malaysia
TIER 5 Public UNIVERSITI SELANGOR
TIER 5 Public Universiti Teknikal Malaysia Melaka
TIER 5 Public UNIVERSITI TEKNIKAL MALAYSIA MELAKA
TIER 5 Public Universiti Teknologi Malaysia
TIER 5 Public Universiti Teknologi Mara Kampus
TIER 5 Public Universiti Tun Hussein Onn Malaysia
TIER 5 Public Universiti Utara Malaysia
TIER 5 Private Asia Pacific University College of Technology and Innovation
TIER 5 Private Binary University College of Management and Entrepreneurship
TIER 5 Private Curtin University of Technology Sarawak Campus
TIER 5 Private Cyberjaya University College of Medical Sciences
TIER 5 Private International Medical University
TIER 5 Private Inti Internatioinal University
TIER 5 Private Kuala Lumpur Infrastranucture University College
TIER 5 Private Management and Science University
TIER 5 Private Monash University Sunway Campus
TIER 5 Private Multimedia University
TIER 5 Private Nilai University College
TIER 5 Private Open University Malaysia
TIER 5 Private Segi University College
TIER 5 Private Sunway University College
TIER 5 Private Swinburne University of Technology Sarawak Campus
TIER 5 Private Taylor's University College
TIER 5 Private UCSI UNIVERSITY
TIER 5 Private Universiti Kuala Lumpur
TIER 5 Private Universiti Teknologi Petronas
TIER 5 Private Universiti Tenaga Nasional
TIER 5 Private Universiti Tunku Abdul Rahman
TIER 5 Private Universiti Tunku Abdul Razak
TIER 5 Private University of Nottingham Malaysia Campus
TIER 5 Private Wawasan Open University
TIER 4 Public Universiti Malaysia Kelantan
TIER 4 Public Universiti Pendidikan Sultan Idris
TIER 4 Public University Sultan Zainal Abidin
TIER 4 Private Aimst University
TIER 4 Private Help University College
TIER 4 Private Kolej Universiti Islam Antarabangsa Selangor
TIER 4 Private Kolej Universiti Isnaiah
TIER 4 Private Kuala Lumpur Metropolitan University College
TIER 4 Private LIMKOKWING UNIVERSITY OF CREATIVE TECHNOLOGY
TIER 4 Private TATi UNIVERSITY COLLEGE
TIER 4 Private Twintech International University College of Technology

海外大学提携、編入制度
ツイニングプログラム

前半をマレーシア、後半を海外ホスト校で勉強することにより、海外ホスト校の学位が取得できるというシステム。私立大学の多くがこのシステムをもっており、イギリスまたはオーストラリアの大学が、海外ホスト大学になっている。
ツイニングプログラムは「マレーシアでの履修年数+ホスト校での履修年数」という表現を使い、「2+1」「1+2」「3+0」などとも呼ばれる。 マレーシアでの履修だけで、海外ホスト校の学位が取得できる場合もある。

デュアル(ダブル)ディグリープログラム

ツイニングプログラムの取得学位が、海外ホスト校の学位であることに対し、マレーシアの大学と海外ホスト校の両校の学位を取得することができるデュアルディグリープログラムというシステムの大学もある。

クレジットトランスファープログラム

マレーシアの私立大学での取得単位を海外提携校にトランスファー(移行)することができる制度。
海外提携大学には、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアの大学が含まれ、「米国大学編入制度」(ADP=American Degree Transfer Programme)では、前半2年をマレーシアで、後半2年を米国の大学で学習する(2+2)ことにより米国大学の学位を取得できる。
ツイニングおよびデュアルディグリーでは最初から特定の提携校とその学部が決まっているのに対し、ADPでは通常米国を主とした数多くの大学が選択肢となる。トランスファーにあたっては、専門のカウンセラーがいろいろと相談に乗ってくれる。

アメリカ大学(University)への留学方法としてのマレーシア留学
アメリカの4年生大学に留学する場合、選考基準が低く、費用も安い、2年制のコミュニティカレッジにまず留学し、3年時から4年制大学にトランスファーする方法が一般的だが、マレーシアの大学経由で留学すれば、留学費用は更に安く抑えることができる。

入学時期
マレーシアの大学は一般に、年2回の入学時期(3月及び8月)がある。(MBAなどマスターコースは2-4回)
語学コースなどを経て、大学に入学する場合、大学の要求する基準をクリアした後、比較的短期間でディグリーコースをスタートできるので、都合が良い。

出願
マレーシアの大学への出願にあたっては、①日本の高等学校を卒業していること、②学校の成績表で一定のスコアを取得していること、の2点が必要条件となる。成績については、GPA3(5段階評価)以上であれば、大体の学校には合格できる。また、出願時点で、語学(英語)力の証明として、TOEFLやIELTSなどの受験結果を提出する必要がある。

入学時点でTOEFLやIELTSの英語基準に達しない場合(またはスコアを保有していない場合)、あるいは大学が入学直前に行う英語テストに合格できない場合は、学部コースの前に「英語集中コース」を受講することになり、そこで学部に編入できる英語力が身に着いた時点で、学部コースへの編入が認められる。

語学コースについて
大学入学後に受講が指示される「英語集中コース」は、大学メインコースの補足的な位置づけで設置されていることもあり、民間語学学校ほどのサポートは期待できない。自分で学習しなければならないことが多いので、結局、十分な語学力をつけた上で出願する方が、スムーズに留学をスタートできる。

民間語学学校について
マレーシアの多くの大学が英語で授業を行っている一方、マレーシアの母語はマレー語である。このため、マレーシアには大学進学を目的とした語学スクールが数多くあり、マレーシア人学生も数多く在籍している。

留学生向けの語学プログラムやサポートサービスも充実しており、志望大学を決めるための大学視察ツアー(キャンパスツアー)なども行われている。
大学進学にあたって、英語学習が必要な場合は、まずは民間の語学学校などに入学し、英語を学びながら、学校訪問等を通して、進学先の大学やコースを決定する方法が理想的だ。

(※単位取得コースの開始には、IELTSで5.0程度の語学力が求められる。TOEICは認められないことが多い)

ディプロマコース、サティフィケートコース
[ファンデーション(Foundation)コース]
イギリスなどの大学学部課程(バチェラーコース)に入学するためには、出願時点で13年間の教育を受けている必要があり、日本の高校卒業では1年間足りない。バチェラーコースの合格基準を満たさない場合など、ファンデーションを履修し、Aレベル等の資格を取得することができる。

[ディプロマ(Diploma)コース]
ディプロマは日本の「准学士課程」(短大卒業)に相当する学位で、ほとんどの場合、2年間で取得できる。バチェラーコースに比べ、入学基準も低いので、まずはディプロマコースに入学し、後にバチェラーコースに編入する方法もある。


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