低予算で、快適な留学生活を送れる、マレーシア留学。マレーシアの国民性について


マレーシア人の国民性


マレーシアは、3つの主要民族を多くの先住民族が併存する多民族国家であり、それぞれが独自の文化や考え方に基づいて生活していますので、その国民性を一言であらわすことは難しいと言えるでしょう。共通して言えることは、時間に対して、とてもおおらかであること。一般的に、マレー系、インド系住民は特に時間におおらかであり、中国系住民は時間を守る傾向にあります。これは、彼らの考え方の中で、時間通りに物事を進めると言うことの優先順位が低いと言うことであり、より大切なことを優先させている結果と言えます。

到着時の空港出迎えに遅れることはありませんが、マレーシアでは、ものごとが思いの時間通りに進まないことは少なくありません。マレーシアでは気長に生活することを心がけるようにしましょう。

多民族のマレーシア


マレーシアの民族構成は、マレー系/約65%、中国系/約24%、インド系/約8%、先住民族など/約3%となっています。

マレー系住民
最も多いマレー系住民には、各地の先住民も含まれ、マレー語を母語とし、ほぼ100%の人がイスラム教を信仰しています。7割に迫る人口を背景に政治力は他民族を凌駕しており、マレー系住民を経済的に優遇する政策(ブミプトラ政策)等が施行されています。
また、毎日5回の礼拝や食材の制限など、イスラム教には様々な風習や規則があり、ハラル料理の提供など、イスラム文化への対応が経済発展のための新しい需要を生み出すものとして、注目されています。

中国系住民
中国系住民は、経済界に圧倒的な存在感を示しており、個人資産額の上位、常には中国系実業家で占められています。こうした中国系実業家の多くは、マレーシア政府との繋がりが弱く、シンガポールや香港と太いパイプを持っており、主要な収益源が海外であることも少なくありません。
インド系住民
1970年代にマレー系住民の地位が飛躍的に向上したことから、インド北部出身の富裕層が数多く帰国したため、貧困層の多い南インド系の住民が中心となっています。
また、最近では、IT系の技術者として働くために、インド本国からやってくる人も増えています。

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