インド、 マレーシア、 フィリピン留学/学生ビザ比較
「いつまでに申し込んだらいいでしょう…。」という質問をよく受けます。…ビザ次第というケースがほとんどです。長期の留学は、フィリピンを除くと必ず学生ビザが必要です。しっかり確認して計画を立てましょう。
国別概要
- インド
- インドに入国するためには、必ずビザが必要です。一般に6カ月以内の語学留学でしたら、観光ビザで受講することができます。但し、州、学校によって、必ず学生ビザを取得しなくてはならない、また、学生ビザが申請できず、最長6カ月までしか留学できない学校もありますので、申し込み前に確認をすることが必要です。
- 観光ビザは、パスポート、写真、申請書の3点を提出すれば、問題が無い限り、3~5日の審査期間で、通常6ヶ月間有効のビザが発給されます。また、学生ビザを申請する場合は、オリジナルの入学許可証などの書類が必要になりますので、十分な時間の余裕を持って、準備をする必要があります。
- マレーシア
- 90日までは無査証で滞在ができ、一旦出国し、再入国することなどで、最長180日まで無査証で滞在できます。語学学校に通う場合、無査証滞在の制度を利用して、最長180日まで就学することができます。また、一般には、3ヶ月以上就学予定の場合は、最初から学生ビザを取得します。 尚、学校によっては、学生ビザ取得が必須のところもありますので、申し込み前に確認することが必要です。
- 学生ビザを申請する場合、まず学校が現地の教育省に申請を行います。教育省から、学校に対し、学生ビザ承認レターが発行されると、学校は必要書類を送って来ますので、その書類を持って、日本国内でシングルエントリービザ申請します。そして、マレーシアへは、このシングルエントリービザで入国します。マレーシア入国後、学校が移民局に学生ビアの申請を行い、問題が無ければ、約8週間後にビザが発給されます。申し込みからシングルエントリービザ申請まで、数ヶ月かかることもありますので、十分余裕を持って、準備をすることが肝心です。
- フィリピン
- 日本国籍者の場合、フィリピンの滞在手続きは全て、フィリピン入国後に行います。
- 入国後、学校のサポートで、SSP(Special Study Permit)、ACR I-Card(所謂外国人登録証)の申請/支払を行います。その後、就学期間に応じ、3カ月毎に延長料金を支払い、延長手続きをします。延長できるのは、最長1年までとなっています。